【さがほのか】はどんな苺の品種？ 特徴、産地、名前の由来は？

スーパーでもおなじみのイチゴ『さがほのか（佐賀ほのか）』はどんな苺の品種でしょうか？
特徴や、主な産地、名前の由来などをご紹介します。

『さがほのか』の特徴。香りと甘さがしっかり！

『さがほのか』の特徴は、見た目は大きめで円錐形、鮮やかな赤色です。
1990年代の西の横綱『とよのか』の後継でもあり、香りがよく、甘さがありジュシー、酸味とのバランスもいい苺です。

見た目	円錐形で大きめ、鮮やかな赤色、果肉は白っぽい
食感	しっかりめ、ジュシー
味わい	香りと甘さしっかりで酸味とのバランスもいい
価格・値段	普通

『さがほのか』は佐賀県生まれ。将来、希少になるかも？！

『さがほのか』は、佐賀県生れの苺です。「佐賀ほのか」とも表記されます。
品種「大錦」と「とよのか」の交配により生まれました。

2020年まで「リカちゃん」が『さがほのか』のイメージキャラクターとなっていることでも知られていました。

育成場所は、佐賀県の佐賀県農業試験研究センター
2001年に品種登録されています。

後継には2018年から出荷が始まった新品種『いちごさん』があります。
今後、『いちごさん』に生産が移っていくことが予想されるため、「さがほのか」は生産は減り、希少な苺になってしまうかもしれません。

品種名	さがほのか
品種登録	2001年
育成場所	佐賀県
系統	「大錦」「とよのか」

『さがほのか』の主な産地はどこ？

『さがほのか』の産地は佐賀県と中心に、九州地方が主な産地です。
生産が限定されてない品種のため西日本、東海でも生産されています。

『さがほのか』の旬はいつ？ 2月〜4月頃！

『さがほのか』の出荷時期は長く11月～6月に店頭に並びます。
2月〜4月が旬となります。

『さがほのか』のおすすめの食べ方。そのままが一番！

粒も大きめで甘みがしっかり、酸味とのバランスもいいので、そのままの生食が美味しいです。香りもあるので、ケーキなどのスイーツにもおすすめです。

将来、希少になってしまうかもしれない苺『さがほのか』
味わってみては。

今日も美味しいイチゴを食べてパラダイス！

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