『スカイベリー』はどんな苺でしょうか?
特徴や、主な産地、名前の由来などをご紹介します。
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『スカイベリー』の特徴。大果で美しく、甘味と酸味のバランスが良く、ジューシー!
『スカイベリー』の特徴は、25g(3L)以上の割合が6割をしめるほどの大果で、きれいな円錐形。果色は鮮やかな赤色で光沢があり、外観が美しい。甘味と酸味のバランスが良く、ジューシーでまろやかな味わい。
果肉はやや硬めで、多収性も日持ちにも優れている。
見た目 | 大きめの円錐形。鮮やかな赤色で光沢も良い。 |
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食感 | やや硬めでなめらかでジューシーな食感 |
味わい | 甘みと酸味のバランスよく、まろやかな味わい。 |
価格・値段 | 高め |
栃木県を代表する新しいブランド!「とちおとめ」の後継イチゴ
『スカイベリー』という名前は商標名で、品種名は「栃木i27号」といいます。
「女峰」から「とちおとめ」とイチゴ生産量日本一を維持してきた「いちご王国」栃木県。
その栃木県が全国で始めて設置したイチゴ研究所で、とちおとめの後継として、17年の開発をかけて誕生。
大きくて玉揃いがよく、見た目が美しい「00-24-1」と、病気に強く、食味がよい「栃木20号」の交配により生まれ、2014年に品種登録されています。
全国から応募のあった4,388点の中から、2012年に『スカイベリー』として商標登録、2014年に品種登録されています。
『あまおう』と同じく、品種名ではなく、ブランド名(商標名)です。
品種名 | 栃木i27号 |
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品種登録 | 2014年 |
育成場所 | 栃木県 |
系統 | 「00-24-1」「栃木20号」 |
『スカイベリー』の産地はどこ?
『スカイベリー』の主な産地は、栃木県。
栃木県以外での栽培が許可されていないので、生産は栃木県のみ。
出荷先も東京、横浜、仙台、盛岡の市場にのみの限定です。
『スカイベリー』の由来は、
・「大きさ」「美しさ」「おいしさ」の全てが大空に届くような素晴らしいイチゴいう意味を込めて。
・栃木の百名山の一つ「皇海山(すかいさん)」にもちなんで。
そして、インパクトがあって覚えやすく、みんなに愛されてほしいという願いも込められているそうです。
『スカイベリー』の旬はいつ? 1月~3月頃!
『スカイベリー』は12月頃~5月初頃に店頭に並びます。
中でも、最も大粒となる1月~3月が旬の時期です。
『スカイベリー』のおすすめの食べ方。そのままが一番!
『スカイベリー』のおすすめの食べ方は、やっぱり生食。甘味と酸味のバランスが良く、ジューシーでまろやかなので、そのままがおすすめ。
きれいな円錐形でサイズも大きいので、ケーキやタルトなどに飾っても見た目も華やかな仕上がりに。
イチゴ王国栃木の新ブランド!「とちおとめ」の後継『スカイベリー』
味わってみては。
今日も美味しいイチゴを食べてパラダイス!